小笠原由季流「結婚哲学」

パティシエを経て、ウェディングプランナー、結婚、起業。そんな私の独自の結婚哲学をつらつら書きためていきます。結婚式の事、夫婦生活の事、働く妻についてなど。

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時代についていけない時は辞めどきという言葉。

ウェディング業界に『経験』という武器を持たずして式場に属さないプランナーをしている私にとって、
経験者の方は正直怖い。
敵だなぁと感じることさえある。

しかしながら、そんな中本当に心から尊敬し、お力を頂ける方もいる。

本日、新しい案件のご相談に
業界大先輩の社長様のオフィスにお邪魔しましました。

時代は変わる

タイトルはその社長様が若い頃先輩に頂いた言葉だそうです。
私の目標とする
『全ての夫婦に愛溢れる感動の結婚式を』
というコンセプトは正直今ある既存のサービスには出来ない。
何故か。
ウェディングというマーケットに頼ることによる価格の高騰であったり、プロに頼むと高くなるという技術料はお支払いするべきだからである。
しかしながら、絶対にそれを買う必要は本当はないし、
今の時代って『そこそこなもの』であればパソコンのフリーソフトで作れたり、情報がWeb上に散乱しているので作れちゃうのである。
これが昔と今の時代の変化であると思っている。
しかしながら婚礼業界のアタマの硬い方々は
『やっぱり素人に頼むとアングルが違う(写真動画関係)』
『これで結婚式とはいえないよね、〜とかまでケチるとかないわ(婚礼関係者)』
などなど
昔の常識通りじゃなかったり、
プロ目線でみるとダメな事をダメ出しされる。

アウト〜!!!

お客様がお造りになった
一生に一回の日を批判する権利はないし、
そんな硬いこと言ってるから式の価値を感じない若者が増えるんだと思うんですよ、私は。

そんな方々にこの言葉を贈りたい。

『時代についていけない時は辞めどきですよ』

私も将来気をつけようと思う。


いつでも努力して、どんな世代の方にも寄り添える人間になりたいです。


社長様、素敵なお言葉を頂きありがとうございました。

小笠原由季